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事実(ファクト)と意見(オピニオン)

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議論するときや報告するときなどに、事実(ファクト)と意見(オピニオン)を明確にできていますか?

両方ともに重要ではあるのですが、事実のない意見は単なる感想です。
感想を言い合うのは、ビジネスの場面ではほぼ意味がありません。

また、『みんな言ってます』『今週すごい多いです』『気をつけます』みたいな感想のみの報告も意味がないです。
相手に伝えるのであれば、具体的に誰がどういう考えで言っているのか、どれだけの人がそう感じているのか、何と比較してどれだけ多いのか、何に対してどう気を付けることで再発しないのか、などがないと意味をなしません。
さらにそこに各自の意見を載せないとso what?(だから何?)と言われます。

発信する意見は100点でなくてもいいんです。完成された意見なんてなかなか出来ません。
今の時点でわかっていること、考えていることをまとまっていない部分も含めて発信して、そこから得た反応をもとにどんどんブラッシュアップしていくと、仕事のスピードが上がります。

各自の立場からの事実を集めていって、人それぞれの「自分の意見」をつくっていける人が増えて、その意見を受け入れ差異の部分に気付いていけば、組織として良いアクションやアイデアが作られていくんだろうなと思っています。