人に期待しない
『仕事ができる人は、人に期待しない。』という記事がありました。
これは本当にそのとおりだと思います。気持ちがいいくらいに私が普段思っていることが言語化されていました。
- 「話せば、お互いわかりあえる」という期待を持たない。
- 「他者は困っていたら手を差し伸べてくれる」との期待を持たない
- 「人は成長する」との期待を持たない
- 「努力は報われる」との期待を持たない
- 「成功者は人格者」との期待を持たない
- 「自由は素晴らしい」との期待を持たない
- 「人は合理的に判断できる」との期待を持たない
- 「正義が存在する」との期待を持たない
- 「自分は優れているのではないか」という期待を持たない
自分の考えを追加するならば、『人』には3つの意味を持ってるなと思います。
①他人
冷たい気持ちではなく、本当に大きな期待をしていません。つまり相手に依存はしないようにしています。
それは他人に思い通りに動いてもらうのはものすごく難しいし、正しいと思うもの信じているものが違うからです。指針を示した上で、大枠そっちに向かっているかを横目で見ればいいかなと思っています。
②人間
人間には期待していません。100%間違わないことはないから。感情のせいだったり能力のせいだったり情報のせいだったりで、やっぱりどうしても間違ってしまう。合理的には判断できません。
でも、その行動や判断ミスも含めて、人間ってそういうものだと思っています。
③自分
自分ができない人間だと思うようになって全てが楽になりました。上司たるもの部下より出来ないといけない、サラリーマンたるものなんでもできないといけない、など思っていた時期もありましたが、自分の能力の限界が分かってからはそれが得意な人に任せたり、やりたくないものは断れるようになりました。
結果、チームとしての成果も出ますし、自分もストレスを感じることがありません。
結果うまく行けば良いわけなので、人に期待しないでおけば過程で一喜一憂しないでいいようになると思います。